伝統的沖縄のエイサー

沖縄のエイサー

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

沖縄の真夏の風物詩ともいえる「エイサー」。
毎年8月の第1日曜日に那覇の国際通りで行われるエイサーの祭り。

沖縄のマスコット

沖縄のマスコット

沖縄のマスコット

沖縄のマスコット

沖縄のマスコット

沖縄のマスコット

エイサーとは沖縄の旧盆に先祖を供養するための踊りだが、近年は伝統的なエイサーに加え、創作エイサーも次々登場して沖縄観光の目玉になっています。

那覇市国際通りを埋め尽くす一万人のエイサー踊り隊
県内各地の約70の青年会による伝統的なエイサーから創作エイサー、子供たちのエイサーなどが披露されます。
迫力あるエイサーをメインに、パーランクーや打楽器や大太鼓の音が鳴り響く
最後はカチャーシーと呼ばれる踊りを全員で舞い踊る楽しい沖縄の祭り。

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

この祭りは平成7年(1995年)から国際通りの活性化のために始まり、前夜祭も含めて県外からたくさんの見物客が訪れます。
県内最大級のエイサー祭りです。

一万人のエイサー踊り隊

一万人のエイサー踊り隊

 

エイサーに参加したいと希望の方

当日「にわかエイサー隊」への飛び入り参加が可能です。
県庁前の県民広場で午前中受付※参加料1000円で、演舞指導をしてくれます。
一般の人でも練習に参加すればエイサー踊り隊として国際通りでの道ジュネー(練り歩き)を体験できます。



エイサー豆知識

エイサーとは、
お盆の時期に現世に戻ってくる祖先の霊を送迎するために踊られる沖縄の伝統芸能です。
主に、旗頭、太鼓踊、手踊、チョンダラー、地謡で構成され、若者達が踊りながら地区を練り歩く。
約400年前に福島県いわき市出身の袋中上人が伝えた念仏踊りが沖縄のエイサーの源流であると言われています。

エイサーの種類

エイサーには大きく分けて2種類あります

地域の伝統を守る伝統エイサー

伝統エイサーは、祖先崇拝を起点とし、主に地域の盆の行事として取り組まれ、活動者もその地域に居住する青年達を中心に行なわれている。
男性は太鼓、女性は手踊りを舞うという形態を取っています。
演舞曲も地域の民謡を用いるなど、地域が大切にしてきたものを次の世代へと守り伝えているのです。

時代の感性も取り入れながら創作する若者たちの新しいエイサー

創作エイサーは、活動時間、年齢、性別など制限なく老若男女が地域の垣根を越え誰でもエイサー太鼓を打つことができます。
さらに演舞曲に古典音楽・民謡・ロック・ポップスなどジャンルを問わない幅広く時代と共に歩進化している。

エイサーの歌詞

歌詞

A.
七月七夕しちぐゎちたなばた 中なかぬ十日 エイサー エイサー ヒヤルガ エイサー スリサーサー スリ 二才達にせたが するとてぃ 踊うどぅゆたん
A.※訳
盆ぼんは七夕から 中旬ちゅうじゅんの十日の頃 (囃子)エイサー エイサー ヒヤルガ エイサー スリサーサー スリ 若者わかものたちが 揃そろって踊おどっているよ

B.
仲順ちゅんじゅん流りや 七流り 黄金くがにの はやしん 七はやし
B.※訳
仲順ちゅんじゅん流れの 教えはいつまでも 黄金おうごんの林の 物語もいつまでも

C.
仲順大主ちゅんじゅんうふしゅや 果報かふな者むん 産なし子ぐゎ 三人 産なし生んじゃち
C.訳
仲順大主ちゅんじゅんたいしゅは 果報かほうな人だ 三人の子宝こだからに 恵めぐまれて

D.
産し子ぬ 心くくるや 今なまや知しらん 今日ちぬの 吉ゆかる日に 勝る日に
D.※訳
子どもの心こころは 今は知しらないが 今日きょうは、なんとめでたい 良い日だ

E.
父御ていていぐの 遺言ゐぐんや 山高く 母御ははぐの 遺言や 海深く
E.※訳
父親おやの遺言ゆいごんは 山よりも高く 母親おやの遺言は海よりも深い

F.
生んまれてぃ 五歳いちちにや母戻もどち 七歳ななちぬ年にゃ 覚うび出んじゃち
F.※訳
生うまれて 五歳で母を失うしない 七歳ななさいで 母を思おもい出し

G.
国々様々 巡みぐたんてん 我親わうやに似る人 一人ちゅいん 居うらん
G.※訳
国々方々を巡めぐっても 我わが母に似る人は 一人も居いない

エイサーでも有名なのがコチラ「動画」

ミルクムナリ 歌詞

A.
くとぅしみりくぬ ゆがふどぅしさみ みりくがなしぬ うるいみそーち
A.※訳
今年も弥勒世果報で豊年の年である 弥勒の神様が天から舞い降り

B.ぐくくむぬだに うたびみせたさ やどぅぬやどぅかじ ちねぬちねかじ かじまたさんどーにっちゃい
B.※訳
五穀の物種たずさえおみえになって 各、家庭、家庭の人数分 家も人も増えたらその分も収穫増やしてくれたとさ

C.くとぅしいにぬむいたち すんちゃーまんちゃーまんまんまんさくにーでぃきどぅてぃ
C.※訳
今年の稲の収穫具合と申すなら 折り重なる程 相当実り万、万、万作の 出来ばえであったとさ

D.ありがうはちや こうてんがなしに かへいうさぎてぃ うさぎてぃゆぬくい
D.※訳
それを御所に盛って 神様にお供えしてお供えして その残った その残りの米を

E.くらにちんちき あさぎにちんちきちん あまそーてぃとぅ
E.※訳
倉庫に積み上げ、母屋に積み上げなに!それでも余ったのか ならばというわけで

F.わしたわかむぬ あまざきからざきたりどぅてぃ ぬでーあしぶさ
F.※訳
我ら若者衆が 甘酒 辛酒たくさん作り 飲んで騒いで遊ぶとい  うことになったわけさ

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