ギーザバンタ (慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁の詳細

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ (慶座絶壁)の絶景スポット

ギーザバンタ(慶座絶壁)は摩文仁(まぶに)の丘にある平和記念公園から北東方向へ、サザンリンクスゴルフクラブの脇の道をたどっていくとたどり着けます。
断崖絶壁からの眺めは絶景で太平洋の海の水平線が一望できます。

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタの整備された通路を下っていくと、崖下におりることも可能です。
海側から比高約40mの段丘崖を眺めるとギーザーバンタの人口滝も楽しむことが出来ます。

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザーバンタの滝は国営慶座地下ダムで人工的ですが、雨が降った後や、排水している場合は凄いです!
水量が多いときには、高さ約25mから落ちる滝がみるのですが、今回は水量が少なくあまり迫力ある滝は見れませんでした。
ただ、満潮の場合は下から滝を見下ろす事が難しいので、引き潮の時を狙って行くのがオススメです。

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタの海は釣り人やサーファーが多く、地元の方もあまり知らない隠れ家スポットです。穴場的存在で、太平洋を一望できます。
海側に下りると足場が悪いため注意も必要です。

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

ギーザバンタ 慶座絶壁

ギーザバンタ(慶座絶壁)

注意事項ですが、ギーザバンタでの遊泳はあまりお勧めはできません。
なぜなら、ギーザバンタの人工滝は近くのホテルのプールなどからの排水をしているので、余り綺麗な水とは言い切れません。
サーフィンなどもしている方もいますが少し遠い海側にいるので気にしないと思いますが、どうしてもと言う方は足を漬かるくらいがいいかと思います。

ギーザバンタの駐車場から少し脇に入ると、古くから残されている慶座の慶座井戸(ギーザガー)を見ることが出来ます。
こちらは昔に使われていた井戸になります。

慶座の慶座井戸(ギーザ・ギーザガー)の案内板

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸は、八重瀬町字安里(旧具志頭村)に位置する古井戸です。
文久年間(1861~1863年)、首里王府の農村拖策に基づき具志頭間切「現在でいう行政区(ぎょうせいく)」でも慶座原を開拓し、新村落の建設を図りました。
しかし、慶座原は琉球石灰丘陵部台地上にあることから、水の便が悪く、飲料水や生活用水の確保が開拓の問題でした。

近くにある慶座バンタには、海に面した断崖の中腹から吹き出す滝があり、豊富な水量で海に流れ落ちていたことから、この水脈を台地上で掘り当て、井戸として利用するために大規模(だいきぼ)な慶座井建設工事を行いました。
工事は首里王府の監督下で行われ、各村の16歳以上60歳までの男性が工事の労役に従事しましたが、結局水脈をつきとめることはできず、工事はほぼ失敗に終わりました。

慶座井は、半円形状に垂直に堀り下げられ、三段構造(さんだんこうぞう)になっており、内側を「あいかた積み」の技法を使って築造(ちくぞう)しています。
規模・形状は、上部で東西の長さ約35メートル、南北の長さ約15メートル、下部の直径は約7.5メートル、深さ約10メートルの円錐形(えんすいけい)を成しています。
–八重瀬教育委員会–

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

井戸付近の地形と地質

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

慶座の慶座井戸(ギーザガー)は摩文仁(まぶに)の丘にある平和記念公園から北東方向へ、約1.5km離れた位置で比高約40mの段丘崖近くに設けられている。
安波井戸(あふぁがー)の南方で、北東-南西方向へ延びる断層崖の南側は、南方へ傾斜する標高40〜80mの海岸段丘面で、泥岩~砂岩層の新里層を糸数石灰岩層が覆っている。

海岸に面する段丘崖に沿う糸数石灰岩層の層厚は8m前後で、新里層との不整合面からは、地下水が音を立てて湧出していた。
2018年現在は枯れ、慶座井戸(ギーザガー)の湧き水は少しも残っていない。

慶座井戸(ぎーざがー)の形態

井戸(がー)は地表から水が流れ込まないよう、高さ約1mの土塁で取り囲まれ、平面形は北東-南西方向に細長い楕円形である。

土塁の長径は約15m、短径は最大約10m、その中に、三段の石垣に囲まれた、平面形がヘラ状をした降り井戸(がー)である。
石垣はすべて、石灰岩を加工した切石を、不整形な石を巧みに組み合わせた合方積みで築かれている。

握りの部分に当たる延長約30!の階段は、幅約1m、27段である。
階段を降りた先は台形に似た平坦地になっており、縦約3.3m、階段に続く底辺の幅は約2mである。
地表面から底部までの深さは約8!である。

井戸底の位置が、段丘崖にある地下水の湧出地点とほぼ同じ標高であることから、井戸を掘るに先立って、段丘崖で地表面から地下水湧出地点までの比高を測り、その結果を考慮して井戸を設けたと考えられる。
さらに、底部の平坦地の右側で、床面の下には、一辺が約1m、深さ約2mの石室が設けられており、底は軟らかい泥で埋まっている。
地下水の水位が下がったときは、石室に溜まっている水を汲んだと推定される。

慶座井(ギーザガー)の詳細

慶座井戸(ギーザガー)

慶座井戸(ギーザガー)

安政年間(1854〜1859)、具志頭間切では、首里王府の農村思索に基づき、広大で未開の慶座原を開拓して、そこに、新しい村の建設を図った。
ところで、慶座原は、琉球石灰岩丘陵部台地上に位置し、水利の便はきわめて悪く、飲料水・生活用水の確保が、開拓の先決問題であった。

ところが、近くの慶座バンダには、海に面した断崖の中腹から湧き出て、海に流れ落ちる水量きわめて豊富な滝(銀河という)その水脈を台地上で掘り当てるために、大規模なさく井工事によって落成した積井(チンガー)がこの慶井座である。それは、今よりおよそ135年前である。

慶井座は、尚家の御庭松山御殿(俗に桃原農園と言う)にある、佐司笠樋川の設計を模して成された。
規模・型状は、上部で東西の長さ約15!、南北の長さ約15!、下部の直径約7.5m、深さ約9.5mの円錐形状を成している。

築造の技法は、佐司笠樋川と同様になっており、石積みは三段に積まれている。
下部の一段目から二段目のテラスは狭く、二段目から三段目にかけてのテラスはかなり広い。三段目の上場の部分から周囲全部に土塁がめぐらされている。
–具志頭村教育委員会–

ギーザバンタのシークレットスポット

みなさんは人口滝の通路へと行くと思いますが、隠れた裏ギーザバンタも近くにあります。聖域と思われるのでマナーをお守りください。

裏ギーザバンタ(ぎーざばんた)階段入口前

裏ギーザバンタ(ぎーざばんた)

 
 

観光名所 ギーザバンタ(慶座絶壁)
慶座井戸(ギーザ・ギーザガー)
住所 〒901-0514
沖縄県島尻郡八重瀬町安里
営業時間 見学自由
駐車場 あり
入場料金 無料

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