わんさか大浦パーク（わんさかおおうらぱーく）

わんさか大浦パーク 外観

わんさか大浦パークは大浦湾の海に面した場所に位置します。
ここは東海岸とも言われ58号線と反対側の道になります。

わんさか大浦パークから見る海

目の前の美しい海には、いま問題の辺野古の米軍基地キャンプシュワーブの埋め立て工事が行われている様子が見られます。
悲しい事に沢山の船や浮きとロープが浮かんでいて綺麗な海や生物が土砂で破壊されているのです。

ここは、あの絶滅寸前のジュゴンも見られる地域で有名ですが、これではもう見ることが出来ないかもしれません。
この話は深くなりそうなのでこの辺で終わりたいと思います。

わんさか大浦パークとは？

わんさか大浦パークには沖縄の野菜、お土産品、沖縄のグルメが数多くおいてあります。
まわりにはテラス的に沢山のテーブルおいてあり、海を見ながら食事が出来ます。

わんさか大浦パーク 沖縄グルメが満載

わんさか大浦パーク 沖縄のグルメ

わんさか大浦パーク グルメが満載

わんさか大浦パーク　沖縄のお土産コーナー

沖縄グルメは沖縄そばをはじめ、ジューシー、サーターアンダギー、ムーチー、シークワサージュース、アイスと数多く揃っています。
その他、シーサーの置物や南国風の観葉植物まで販売されていました。

新登場でシークヮーサービタージャムも販売されました。
シークヮーサーときび砂糖の素材を使用、甘いんだけどホッと苦い大人向けのジャムが美味しいと人気です。

わんさか大浦パーク　外にあるテラス

わんさか大浦パークの花売り場

わんさか大浦パーク テラス席

わんさか大浦パーク お手洗い

ヤンバル（山原）ドライブに行くのであれば通り道なので、休憩を挟むついでに立ち寄ってみてはいかがでしょうか？
色々な発見があるかもしれません。

わんさか大浦パーク 外観

わんさか大浦パーク　沖縄のお土産コーナー

わんさか大浦パークの植物売り場

わんさか大浦パーク 会計

わんさか大浦パークのモニュメントとも言える、石垣牛（黒牛）やジュゴンの置物もおいてあります。
海をバックに記念撮影もおすすめです。

わんさか大浦パーク駐車場

わんさか大浦パーク 広い駐車場

駐車場は広々としていて、運転に自身が無い方でもラクラクと駐車できると思います。
イベント時は少し混雑するので注意が必要です。

わんさか大浦パーク 記念オブジェ（ジュゴン）

大浦の文化遺産

大浦には指定文化財はないが、いくつか誇るべき名木がある。
まず、大浦川河口付近一帯に群生するマングローブ林は、メヒルギ・オヒルギを主な樹種とし、沖縄本島ではその広さや保全状況から見て最も良好なマングローブ群落とされる。

マングローブ林は、熱帯から亜熱帯の海岸近くの河口で、海水と淡水が混ざりあうところに生育し、沖縄が分布上の北限とされている（名護市の文化財第二集)
ほかに、大浦の集落に入ってすぐの所にある珍しいイチョウの木（推定樹齢70年）や、公民館広場に大きく見事に伸びたガジマル（推定樹齢90年)、また御獄に生育するアカギ（推定樹齢80年）など、老樹名木が多い(名護市の名木)。元の場所は不明だが、「ホ・をけまた原」（桶股原）と刻まれたハル石が一基確認されている。

大浦の昔話・伝説

有津ウフワター（大浦の昔話・伝説）

大浦の有津屋の先祖に大力者がいた。その人が青年の頃、建築材を得るために有津の山に木を切りに行った。
その時ウフワターは、十人がかりで運ぶような木を一人で海岸まで運び、そこから舟に積んで大浦まで運んだ。
それでその家を有津屋といい、ウフワターは有津ウフワターと呼ばれるようになった。

また、羽地の勘手納港に上納米を運ぶ時、普通の人は一俵担ぐのがやっとだが、ウフワターは二俵を左右の肩にゆうゆうとう担いで行った。
港に着くと役人たちが、一つの俵を二人で運んでいるのを見て、はがゆく思ったウフワターは、左右の手に一つずつ俵をつかんで船に放り投げたという。（久志村誌より）

フェーシ大主と大浦（大浦の昔話・伝説）

今の大浦の村がある所がまだ海だった頃、フェーシ山にフェーシ大主という人が住んでいた。
大主は、毎日その海に降りて行き、魚取りをしていたので、そこがだんだんと陸地になっていくのがわかった。
そこがちゃんとした陸地になった頃、フェーシ大主はそこに住むようになったという。それから大浦の村ができたそうだ。（昭和59年民話調査より）

出典：わがまちわがむら

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