ビロウの杜(びろうのもり)

久高島(くだかじま)

久高島(くだかじま)

ビロウの杜

カベールの林の中には、ビロウ・クロツグやアダンなどの植物が生い茂り、様々な動物たちの住みかにもなっています。自然と一体になった久高島の信仰は、人の手を加えない植物の自然の姿を私たちに見せてくれます。

久高島(くだかじま)

久高島(くだかじま)

久高島の植物と信仰

久高島では年間30件近くもの祭祀行事があり、それには多くの植物が重要な役割をはたしています。神女たちが頭にかぶる「ハブイ」はトウツルモドキ、扇や神座にはビロウの葉がつかわれています。
久高島の多くの植物は島に残る数々の伝承にもあらわれ、祭祀行事には欠かせないものとして私たちの暮らしの中に現在も活きているのです。

ノロ以下の神女たちは、クバの葉の上に正座し、東方に向かって敬虔な祈りを捧げる。

久高島の聖域を知っておこう

久高島には、たくさんの御嶽(うたき)や拝み所(うがんしょ)などの聖域があります。 入っては行けない聖域などもありますので注意しましょう。

観光名所 ビロウの杜(びろうのもり)
住所 〒901-1501
沖縄県南城市知念久高 久高島
料金 見学自由
駐車場 なし
電話番号(問い合わせ) 098-948-7803(南城市離島総合センター)

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