東の御嶽(あがりのうたき)は浜比嘉島(はまひがじま)にあります。
海中道路を通り平安座島(へんざじま)からかかる、浜比嘉大橋(はまひがおおはし)へと進みます。橋を通り、突き当り右へと進んでいくと東の御嶽の案内版が見えてきます。
駐車場がないので隣りにある漁港の駐車場に駐車しました。
こんな所にとあるのと思う小道を進んでいくと目の前の光景が一気に開けます!
100年はそこにあるだろう大きなガジュマルが枝と根をはって立っています!
その左側に祠(ほこら)らしきものがありました。
祠の中には東の御嶽という文字が書いていました。
パワースポットと聞いていましたが、自然の力に触れられた感じがしました!
東の御嶽の看板
この御嶽は、旧暦の6月28日と8月28日の2回「シヌグ祭り」が行われることからシヌグ堂とも呼ばれています。
シヌグ祭りは、昔、戦に敗れた南山の「平良忠臣」とその一味7~8人が浜に渡って、シヌグ堂に身を隠し、住民に頼んで島の周囲を警戒させて難を凌(しの)いだという故事(じこ)から始まっています。
海に生きる島で、その生業の妨(さまた)げとなる時化(しけ)を祈願するのは不思議ですが、他の地方ではみられない行事です。
設置:うるま市教育委員会
観光名所 | 東の御嶽(あがりのうたき) シヌグ堂 |
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住所 | 〒904-2315 沖縄県うるま市勝連浜229 |
営業時間 | 見学自由 |
駐車場 | なし |