ビオスの丘(びおすのおか)

ビオスの丘

ビオスの丘

ビオスの丘とは

ビオスの丘はリゾートホテルが数多く並ぶ、沖縄県本島中部うるま市に位置します。
沖縄の広大な亜熱帯で、ランの花がテーマの自然植物園です。

ビオスの丘に生息する動植物を見て楽しむことができ、沖縄の自然と触れ合えるおすすめのスポットです。
洋ラン専門店や湖水鑑賞船、水牛車、遊御庭(あしびうなー)、ガーデンセンター、ブーケガーデン、その他、といった様々な設備があります。

ビオスの丘では亜熱帯の自然の中を、家族や恋人、観光でも楽しく遊ぶことができる最適の場所です。
子供から大人まで、広々とした施設で心地よい亜熱帯の自然を感じて満喫してください。

ちなみに「ビオス」とはギリシャ語で「生命・命」という意味を持つそうです。
ビオスの丘とは「生命の丘」という意味なんですね!

ビオスの丘の広場

ビオスの丘

ビオスの丘

奥へ進むと、エレベーターまでの短い渡り廊下が目の前に見えてきます。
その渡り廊下に様々なキレイな色々なランが出迎えてくれます。

ビオスの丘

ビオスの丘

ランからは甘い香りがしてきます!
シャリーベイビーという花でチョコレートの甘い香りがすると言われているランでした。

エレベーターで1階に下りると、目の前にさまざまな亜熱帯植物のトンネルが見えてきました。
通路にはランと木々が道を囲むように生い茂っていて、季節によって様々な花や色を楽しむことが出来るそうです。

ビオスの丘の広場

ビオスの丘の広場

道なりを進むと道が明け、広場にでます。
広場にはヤギやアグーなどの動物がいました。
餌付けも出来たり、小さなヤギとは気軽に散歩が出来るようです。

ビオスの丘の水牛車

ビオスの丘の水牛車

園内では水牛を飼育していて、水牛車に乗りながらゆっくりと園内をまわれます。
水牛車の係員がガイドをしてくれて、いま咲いてる花や地域の説明をしてくれます。

ビオスの丘の広場

ビオスの丘の広場

その他に広場には、アスレチックのような大きな遊具から、竹馬などの遊具も用意されていて、焼き鉢釣りといった、めったにない遊び道具までありました。この広場は家族みんなが、のびのびと楽しめる広場になっています。

ビオスの丘の湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

ビオスの丘の湖水鑑賞舟はとても人気があり、来た方は必ず乗るのほどのアトラクションです。
船頭さんがガイドをしてくれ、湖畔(こはん)に生息する亜熱帯特有の植物やランの花、小動物について学ぶことが出来るジャングルクルーズです。

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

ベビーカーや車椅子の乗船も可能なので、小さなお子さまからご年配の方までお気軽にお楽しみいただけます。
約1キロの曲がりくねった湖をゆっくりと進みながら、船を近づけて間近で動植物を遊覧できます。

船頭さんのユーモアたっぷりのガイドで、おもしろく説明してくれます。
まったく関係ない話になったり、ジョークがすべったりとまったりとした楽しい時間が過ごせます。
家族連れのお客さんの顔にも笑顔があふれていました。

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

賞舟で最初に紹介してくれたのは水牛さんで、大きな黒い体と角に目がいってしまいます。
水浴びが好きみたいで、沖縄の暑い夏はずっと水の中にいるそうです!

水の中は魚や沢山いて、綺麗な水草が沢山生えていました!
水面には色鮮やかな糸トンボが飛んでたりと生き物が沢山います。

テンペストのロケの舞台

テンペストのロケの舞台

湖の奥へ行くと、沖縄を舞台にしたドラマ「テンペスト」のロケに使われた場所も紹介してくれました。
初めは船が浮いているだけかと思っていましたが、もどる途中で誰もいなかった「テンペスト」の舞台で琉球舞踊を踊っていました!

ビオスの丘の琉球舞踊

ビオスの丘の琉球舞踊

なんというシチュエーション!
最後まで、じっくりと見る事はできませんでしたが心に残りました。

一回のジャングルクルーズは約30分です。
ビオスの丘の入口で入園+乗船セットでお買い求めできます。

ビオスの丘 イジュの花

私が行った時に、ひときわ目立つ白いイジュが、いま満開に咲いていました。
園内あちこちにイジュが咲き乱れていました。

イジュは、本島の中北部で見られる常緑高木で、沖縄と奄美諸島の固有種(こゆうしゅ)となっています。
本島北部の山原(やんばる)を代表する花で、山原の至る所で見ることが出来るそうです。

船頭さんのガイドで言っていたのですが、イジュの樹皮には毒があるそうで、昔は漁の際に樹皮を細かく粉末状にして水にまいて、魚を採っていたと言われています。イジュの花はやさしい香りをただよわせ、詩にも詠まれるほど美しい白い花です。

カヌーと平舟(ひらぶに)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

湖水鑑賞舟(こすいかんしょうせん)

ん)ではオプショナルツアーを申し込むとカヌーや平舟(ひらぶに)体験も可能です。
安全の為、ライフジャケットやポンチョの貸し出しをしています。

カヌーは大人同伴で4歳以上から体験可能です。
ビオスの丘では水流に流される心配が無いので初心者でも安心して体験できます。

平舟(ひらぶに)とはハワイのサーファーによって生まれた、スタンド アップパドルボード(SUP・サップ)というもので、サーフボードにパドル・櫂(かい)を使って立ち漕ぎをする一人乗りの乗り物です。

普通は海のスポーツで使用しますが、海では波がありバランスを取るのが難しいです。
その点、湖は波がおだやかなので初心者でも安心に乗る事ができます。

小回りがきく為、湖水観賞舟では入れないような細い水辺探索を楽しむ事ができます。
もちろん濡れてもいい服・靴・タオルが必要なので、準備しておいてください。
カヌーと平舟のオプショナルツアーは湖の側の売店で申込みができます。

ご利用料金

  大人(中学生以上) 小人(4歳~小学生)
一般ご利用料金 入園料 900円 500円
入園+乗船セット 1,600円 900円
一グループご利用料金
(20名様以上が対象)
入園料 810円 450円
入園+乗船セット 1,440円 810円
身障者特別料金 入園料 300円 100円
入園+乗船セット 1,100円 600円
沖縄県内学校特別入園 入園料 300円 100円
沖縄県内学校特別入園 入園料 300円 100円
※消費税込み8%
ビオスの丘

ビオスの丘

観光名所 ビオスの丘(びおすのおか)
住所 〒904-1114
沖縄県うるま市石川嘉手苅961-30
TEL 098-965-3400
営業時間 9時00分~18時00分
駐車場 あり
ペット同伴について

小型のものに限ります。
園内ではリードをつけていただくことが条件となります。
(糞(ふん)の後始末などは飼主の方が責任を持ってお願いいたします)

※湖水観賞舟、カヌー、水牛車はご利用いただけません。
(ペットキャリーに入れた状態でもご利用いただけません。)

※盲導犬、介助犬等につきましては、ペットではありませんので
上記条件には当てはまりません。
ご一緒に行動いただけます。

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