ガーラ矼(がーらばし)
ガーラ矼は、1928(昭和3)年の大典記念(天皇陛下即位)に、与那城尋常高等小学校へ通う饒辺集落の学童の通学路として、ガーラの山林を切り通して建設された石矼です。それ以前は、木の橋で大雨が降ると流されてしまうという危険な状態でしたので、学童の安全を考え建設されました。石矼は高さ5m、幅2m、長さ5mの石だけで造られたアーチ型になっています。矼の上から通行人等が通って重圧をかければかけるほど石矼がしまり、ますます堅固になっていくという矼で、近年石造建造物のすばらしさが建築研究者から見直されています。
名所 | ガーラ矼(がーらばし) |
---|---|
住所 | 〒904-2313 沖縄県うるま市勝連内間1017 |
営業時間 | 見学自由 |
駐車場 | なし ※橋近くに空きスペースがあります。自己責任で駐車してください。 |
参考 | 1995(平成7)年6月14日指定 |