やんばるの森は、1億年前から生き続けている古い森で、やんばる(山原)とは「山々が連なり、鬱蒼とした常緑広葉樹の森が広がる地域」という意味を持っています。
具体的には、大自然が多く残る沖縄島北部をさす言葉ですが、地域範囲に関して明瞭な定義はないようです。
かつては現在の金武町、恩納村以北の1市2町9村が「やんばる」と呼ばれていましたが、しだいに「やんばる」と呼べる範囲が狭まり、現在では名護市以北がやんばる地域の概念となっています。
また、ヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネをはじめとする希少動物の集中する「やんばるの森」は、塩屋湾と平良湾を結んだライン以北の地域で、国頭村、大宜味村、東村にひろがっている区域です。
この森には日本の両生類、爬虫類の約6割が生息し、多種多様な生態系を育んでいます。
希少な固有種、絶滅危惧種も多く、2021年7月ユネスコ世界自然遺産に登録されました。
やんばるのカエル
やんばるを散歩しているとカエルの声が聞こえてきました。
声がする方向をみると、小さなカエルがいました。
体は小さく、茶色色で背中にイボがありました。
そんなに、カエルに詳しくはないですが多分「ツチガエル」であろう。
枯れ葉まぎれて見えないようにとジッとしていました。
和名 | やんばる カエル |
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分類 | カエル |
生息地 | 沖縄本島、山原(やんばる) |