道の駅 ゆいゆい国頭

道の駅 ゆいゆい国頭 外観

道の駅 ゆいゆい国頭 外観

道の駅ゆいゆい国頭で地元の特産品を楽しむ

沖縄本島最北端の村、国頭村(くにがみそん)にある「道の駅ゆいゆい国頭」には、国頭村限定スイーツや地元特産品などおいしいものが多数準備しております。
本島中南部とはまた違った山原(やんばる)の魅力を実感しながら楽しんでいきましょう。

道の駅 ゆいゆい国頭 昭和63年元日祝記念

道の駅 ゆいゆい国頭 昭和63年元日祝記念

国頭村の魅力は道の駅直営のレストランやカフェ、採れたてのお野菜などが豊富な直売所があります。
また、地域の歴史や自然について学べる展示コーナーもあり、観光案内所も併設されています。
ドライブ途中の休憩やお立ち寄りスポットとしても大人気の道の駅です。

道の駅 ゆいゆい国頭 道の駅の看板

道の駅 ゆいゆい国頭 道の駅の看板

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場(屋根付き)

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場(屋根付き)

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場からみる外観

道の駅 ゆいゆい国頭 駐車場からみる外観

やんばる国立公園へようこそ Welcome to Yambaru National Park

やんばる国立公園は、広さこそ日本の国土面積のわずか0.1%てすが、生物多様性においては国全体の中で小さな面積に不釣り合いなほどの大きな割合を占めています。本土からの長期の隔絶と沖縄南部からのアクセスの難しさにより、森は固有種の在来生物の楽園となりました。しかし、やんばるの森は手つかずでも原生でもありません。それどころか、この森は何百年にもわたる人間の活動によって形作られてきました。前近代から戦後初期まで、森は島全体に木材と木炭を供給しました。国頭村沿岸に点在していた小さな村々の住民は、山に入って協力して木を切り、それを南からやってくる「やんばる船」に売っていました。この仕組みは、最終的には洗練された村の協同組合のネットワークに発展しました。この仕組みを日本各地の類以の地域経済がモデルとし、多くの地域から代表が見学に訪れました。

村の人たちは森を丁寧に手入れし、常に切った分を補うのに充分な木を植え足しました。この方法は、18世紀に蔡温という琉球王国の高名な官僚によって杣山(そまやま)方式として正式化されました。蔡温の知見は、第二次世界大戦後に米国の占領者までが学ぶほどてした。戦後の復興が終わり、主なエネルギー源が木炭からガスと電気に代わると、森林の資源に対する需要は減少しました。多くの村は林業の代わりに農業を営むようになりましたが、森を大切にする伝統は残っています。

道の駅 ゆいゆい国頭 やんばる国立公園ようこそ

道の駅 ゆいゆい国頭 やんばる国立公園ようこそ

古代の楽園 An Ancient Haven

国頭村の多くの土地ては7千~ 9千万年前の地層が確認されています。さらに北端の辺戸岬では約2億5千万年前の地層が確認されています。侵食を受けた石灰岩によるカルスト地形は、海岸の美しさを際立たせます。かっては水平だったけれど今では地表に露出し、ほぼ垂直に上方に突き出している岩層を持つ辺戸岳(安須森御嶽)のような印象的な地形は、古代の地殻変動の証を示しています。やんばる国立公園は非常に多様な動物相を有しています。大型哺乳類の捕食者がいない中で、ヤンバルテナガコガネやリュウキュウハグロトンボなどの昆虫から、イシカワガェル、シリケンイモリ、ハブなどの爬虫類・両生類に至るまて、無数の小さな生物種が繁栄しました。やんばるには、飛べない烏ヤンバルクイナ、働き者のノグチゲラ、印象的な姿のアカショウビン、そして人懐っこいアカヒゲを含む魅力的な空飛ぶ仲間もたくさんいます。森の植物相の中心は、やんばるの林業を支えてきたブナの仲間である常緑樹、イタジイてす。森を遠くから見ると、イタジイが森をやわらかく包んているように見えます。イタジイと並んて、頑丈なカシ、古生代から存在するヒカゲへゴ、花を咲かせるイジュなど多種の樹木が生育しています。西表島のような鮮やかな熱帯気候の島々に対し、やんばるの柔らかい色合いは、水彩画に例えられてきました。森の繊細な美しさや、恥ずかしがり屋で小柄な生き物たちを見逃さないために、ぜひ現地ガイドに案内してもらいましよう。

比地の神アシャギ

比地の神アシャギは、集落の背面(東側)の丘陵上に位置する標高約40メートの平場に建てられ、神アシャギから下る斜面には屋敷跡や畑後と思われる平場が点在しています。この一帯は比地の小玉森またはアサギムイなどと呼ばれており、神アシャギの他に山口神社(アマンチュの宮)と十数か所の拝所や樹齢推定250年以上とされるアカギの巨木などがあり長く信仰の対象となってきました。このアカギの巨木は集落内の各門中の拝所となっており、門中ごとに詳む木が分かれ、ウンジャミの際にはその木に向かって拝みます。また、この一帯はアカギやホルトノキ、タブノキなどの高木が生育し、平成3年4月2日には、県指定天然記念物物「比地の小玉森の植物群落」として指定され学術的に貴重な場所です。比地の小玉森は「琉球国由来記」にも「小玉森神名アマオレノ御イべ」という記述があり、旧暦の七月盆明けの亥の日には、ウンジャミ(海神祭)等の重要な年中行事が行われています。比地の神アシャギ屋根は昔ながらのかやぶきと現在では貴重な建造物となっています。柱は1930年代には20本ほどであったが、現在は8本とその形状に変化が見られます。また、近年のグスク研究では神アシャギのある平場を含む大小の平場は、北側に接するバンギナグスクとともに「土より成るグスク」として石積みを持たないグスクとする研究も行われています。このように比地の神アシャギは地元の方々から大切に継承され生物学、民族学、考古学など様々な分野から貴重なフィールドとなっています。

名称 道の駅 ゆいゆい国頭
住所 〒905-1412 沖縄県国頭郡国頭村奥間1605
時間 9時00分~18時00分
電話 0980-41-5555
定休日 年中無休(物産センター)
駐車場 無料(大型4台、普通61台、身障者用3台)

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