サーバルキャットに会えるカフェ
動物園でもなかなか見れない、チーターみたいな大きな猫に会えるカフェ!
サーバルキャットを間近で見ながら食事ができるカフェが沖縄県南城市に誕生しました。
サーバルキャットは二匹いて、ジョカとルルと名前があります。
ガラス張りの空間の中で一匹はウロウロと歩き回っていました。
もう一匹はスヤスヤと眠っています。
夜行性なのでしょうか?!
どちらが、ルルかジョカかはわかりませんでしたが、スラットしていて小さめのチーターにも見えます。
cafe Surin(カフェ スリン)では隣接する農園で栽培したハーブを使った紅茶や料理、自家製ドリンクとしてメニューを作っているようです。
ジンジャーエール、レモネード、梅ドリンクなど、ランチプレートからデザートまでバラエティ豊かなメニューを旬の味で堪能できます。
Surinのこだわり
サーバルキャットとは?
チーターみたいな大きな猫の正体とは?
もともとはアフリカのサバンナに生息する種で主に鳥やネズミなどの小動物を捕らえて食べる肉食動物。動物最速MAX130km/hで走ることができるチーターの次に足が速いといわれています。
基本的には獰猛で人になつくことは滅多にないそうですが、うちの看板猫2頭はおだやかな性格で、人間が来ると興味津々に近寄ってきます。
モデルのように小顔で手足が長いスタイルのいいフォルムで、体長は1mほどとライオンやトラに比べると小柄でありますがそのジャンプ力は3メートルにもなるといわれています。
大きな耳は、獲物が草をかき分けて歩く音も針が1本落ちる音でさえ逃さず聞こえる聴力を持っています。
近年では、けものフレンズで一躍有名になったサーバルキャットですが、実は、動物園でもなかなか見ることができない珍しい種類なのです。しかし、ここcafe Surinでは、間近にその姿を見ながら食事を楽しむことができる全国でも希少な、沖縄県内唯一のカフェとなっております。
ご覧いただけるサーバルキャットは2頭。
大人しくてちょっぴり怖がりな「ジョカ」と、好奇心旺盛で人懐っこい「ルルス」が皆様のお越しをお待ちしております。
自家栽培ハーブと野菜
600坪の農園で栽培したハーブを使った紅茶や自家製ドリンク
カフェに隣接している農園では野菜をはじめ、お花やハーブを栽培しています。
Surinでは、それらをふんだんに使用した料理やハーブティや自家製ドリンクを多数ご用意しています。新鮮で体にも嬉しいですよね!
おススメは沖縄県産しょうがをたっぷり使った自家製ジンジャーエールです。
すっきりとした味わいとなっております。
是非1度お試しください。
ハーブティは、その時期に収穫したものをブレンドして提供しています。
バタフライピー(蝶豆)・レモングラス・ミントのハーブティは、見た目も鮮やかで香りもとてもいいのでおススメです。
内装へのこだわり
上質で、落ち着く空間を提供したいという強い思いから、もともとは資材倉庫だった建物を業者には依頼せず、全てDIYで内装を施しました。
全国の倉庫カフェを参考にレイアウトを考えましたが、非日常的スペースを作り出す為に、鉄骨むき出しだった庫内に壁を貼り、溶接で天井棚を取り付けることで空間のバランスを整えました。
サーバルキャットのケージも手作りです。
通常の猫カフェとは違い、しっかりとした料理を提供するので、動物の毛やニオイが一切外に漏れないような密閉空間を意識しつつ、ケージ内は空気の循環をしっかりして空気がこもらないように設計をしました。
大きなガラスは動物園で使われるものと同じ合わせガラスを使用しています。床材は水洗いしやすいタイルにして、脱走の可能性を防ぐため、扉は2重にケージ内に水道も取り付けました。衛生面も安心できるように、排水溝には、外から水を流すことができるようにしました。
天井や壁の色選びをはじめ、キッチンの配置から床のタイルまで、モダンスタイルに統一された店内は外側から見たときには想像できない程のギャップがある、特別な雰囲気を生み出しています。
オリジナルの工法で制作したコンクリートテーブルはご希望のサイズで制作可能です。
興味のある方はスタッフまで。
沖縄カフェ激戦区の南城市の中でも、ひときわ目立つホテルライクなお店を目指し、スタッフ全員で作り上げた店内でごゆっくりとお過ごしください。
レジカウンターもDIYです。テーブルと同じ素材で一体感が生まれています。
南城市カフェで1番を目指し、また来たいと思っていただけるよう、ホスピタリティを大事にスタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
サーバルキャットの基本データ
名前 | サーバルキャット |
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英語名 | Serval |
学名 | Leptailurus serval |
分類 | 哺乳類/食肉目/ネコ科/サーバル属 |
体長 | 約60~100cm |
体重 | 約8.6~18kg |
学名の「Leptailurus serval」には”細身の猫”という意味があるそうですよ。
確かにスレンダーでモデル体型のサーバルキャットはにはピッタリな名前ですね。
ちなみに「Serval」という名前の由来は諸説あり、ラテン語で牡鹿を意味する「cervus」から転じていたり、中世ラテン語でシカのようなオオカミを意味する「lupus cervalis」が由来しているともいわれています。
またポルトガル語で「猟犬」を意味したり「シカのようなオオカミ、オオヤマネコ」を意味する「lobo cerval」が由来していたりするなど、シカが由来になっていることが多く、もしかしたらサーバルキャットの特徴でもある大きな耳がシカの角を連想させたのかもしれませんね。
特徴は?
ネコ科の中でも1位2位を争うほどの大きな耳は、土の中に潜む獲物の音さえ聞き逃さない聴力を持ち主といわれています。
そのめ風が強い日は逆にうるさすぎて狩りができないともいわれています。
またサーバルキャットは走ることはもちろん、木登りや泳ぎも得意とされ、水辺に逃げた獲物も捕まえられるほど運動神経が優れています。
どこに生息しているの?
サーバルキャットはアフリカ大陸に広く分布していますが、サハラ砂漠よりも南の地域にあるサバンナや草原、森林の沼地や川辺などに生息しているといわれています。
特に森林内の開けた土地で見られることがあるそうですよ。
なにを食べるの?
野性のサーバルキャットは、主に夜や早朝時などの涼しい時間帯を狙って狩りを行います。
ただ寒冷地や子育て中、人の影響がない地域では主に昼間に活動することもあるそうです。
狙う獲物はげっ歯類と呼ばれるネズミやウサギなどの小型哺乳類。
それ以外にも鳥類や卵、爬虫類や昆虫など、幅広い動物を獲物としています。
ちなみに動物園で飼育されているサーバルキャットは、馬肉、鶏肉、ヒヨコ、ウズラなどを食べているそうですよ。
繁殖期は?
サーバルキャットのオスは縄張り意識が非常に高く、頻繫に糞尿や爪あとを残しては自分のテリトリーをアピールします。
そしてメスはその中でを自由に行動し、気に入ったオスと交配をするそうです。
そのため、決まった繫殖期はないといわれています。
妊娠期間は10~11週ほどされ、子どもは2~3頭ほど産みます。
生まれた子どもの体重は約250グラムで哺乳期間は3~5ヶ月ほど。
子育ては主にメスのみが行います。
生後2ヶ月を過ぎると母親が捕ってきた獲物を食べるようになり、生後10ヶ月にもなれば、自分で狩りをするまでに成長します。
オスのサーバルキャットは生後1年ほどで独立をしますが、メスのサーバルキャットは1年経ってもしばらくは母親のもとにいるそうですよ。
まとめ
ワイルドかつ、美しいビジュアルが印象的なサーバルキャット。
可愛らしい見た目とは裏腹にとても獰猛なため、簡単に近寄ることはできませんが、動物園で姿を見ることができますので、ぜひ見かけたら様子を観察してみるとよいでしょう。
フラワーアーティスト在籍
約100平米ある店内では、ショッピングスペースとしてドライフラワーを展示しています。
季節ごとのリースや可愛いブーケを始め、バイヤーが直接仕入れた1点物の花瓶など見て楽しむことができます。
南城市カフェにはドライフラワーを置いてあるカフェは何店舗かありますが、専属のフラワーアーティストがいるのはSurinだけ。
ご希望であれば、オリジナルブーケの注文も可能です。
毎日の生活を華やかに彩るドライフラワーは贈り物にもピッタリです。
ほとんどの商品が1点ものですので、もし気に入ったものがあれば是非GETしてください。
今後は、ドライフラワーのワークショップなども企画していく予定です。
興味がある方はお気軽にスタッフに尋ねてみてください。
店名 | cafe Surin(カフェ スリン) |
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住所 | 〒901-1207 沖縄県南城市大里古堅527‐1 |
営業時間 | 11:00時~18:00時(LO:17:30分) |
駐車場 | 有り(7台) |