海中道路は沖縄県うるま市の東海岸側にあり、車で行ける4ヵ所の離島をつなぐ海に挟まれた長い道路です。
沖縄県内でも人気度の高いドライブスポットとなっていて、海中道路は全長が約5㎞で、この道路を通り、浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島の4ヵ所の離島を巡れる、青い海に挟まれたドライブコースです。
海中道路をドライブしながら、島々にある癒しビーチやパワースポット、グルメを満喫できます。
海中道路をドライブすると、まるで海の上をドライブしているみたいな気分になります。
この、道路は両側を青い海に囲まれている癒しのドライブスポットで、その途中にある高さ47.5mの主塔から1面吊りの斜材が張られた平安座海中大橋は、海中道路のシンボルとなっています。
当初は産業道路として建設された道路であるが、近年はバーベキューやウィンドサーフィン、レジャースポットとしても地元からも人気がある沖縄を代表するシンボルロードとなっています。
その他、海中道路を通り、離島へも渡れ癒しのパワースポットやグルメ、その先のビーチにも行けます。
毎年4月の第1日曜日にには、あやはし海中ロードレース大会が催される。
この大会では、21.0975kmのハーフマラソンのほか、最短は3.5 kmのコースマラソンまで各種あります。
海中道路の中間には海の駅あやはし館(うみのえきあやはしかん)があり、お土産やグルメが楽しめる休憩スポットとしてもおすすめです。
観光名所 | 海中道路(かいちゅうどうろ) |
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総距離 | 4.7km |
住所 | うるま市の道路 |
平安座島(へんざじま)
かつてはマーラン船の中継地として栄えた離島です。
与勝半島(よかつはんとう)と海中道路でつながった周囲約7kmの離島です。
戦前までは交易の中継地として知られていて、海中道路は巨大な石油基地が進出した見返りとしてつくられたそうです。
平安座島には近代的な石油コンビナートが立ち並びます。
海岸沿いには、市の小学生・中学生が描いた約300mの海岸アートが広がります。
観光名所 | 平安座島(へんざじま) |
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住所 | うるま市の島 |
浜比嘉島(はまひがじま)
沖縄暮らしや自然の風景が残る神の島ともいわれる神々の島。
平安座島と浜比嘉島を結ぶ、浜比嘉大橋を渡ればそこは神話に登場する神々の島。
琉球開びゃくの祖神シネリキヨとアマミキヨの神話が残る島で、パワースポットとしても有名な島です。
浜比嘉島にはシルミチューやアマミチューがあり、綺麗な景色に体の芯からリラックスできるおすすめのスポットです。
観光名所 | 浜比嘉島(はまひがじま) |
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住所 | うるま市の島 |
宮城島(みやぎじま)
海中道路を渡った先にある宮城島は、平安座島(へんざじま)と伊計島(いけいじま)の間にあります。
浜比嘉島(はまひがじま)と並ぶパワースポットでも知られる神秘の島です。
宮城島は4つの島の中でも標高が高く、眺める絶景や地元の穴場ビーチ、沖縄ならではの島グルメが満喫できる離島です。
平安座島と結ぶ桃原橋(とうばるばし)と、伊計島と結ぶ伊計大橋でそれぞれの島に渡る事ができます。
観光名所 | 宮城島(みやぎじま) |
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住所 | うるま市の島 |
伊計島(いけいじま)
伊計島は海中道路を渡り、平安座(へんざ)島、宮城島を経て、一番奥先端にある小さな島で車で行けます。
伊計島には伊計ビーチや大泊ビーチがあり透明度も高く、地元や観光客に人気のビーチとなっています。
伊計島と宮城島を繋ぐ伊計大橋周辺には、綺麗な海を見ることができ、宮城島側の橋前には大きなシーサーが置いてあり、きれいな海をバックにシーサーと記念撮影をする撮影ポイントとして有名です。
観光名所 | 伊計島(いけいじま) |
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住所 | うるま市の島 |