今回は初心者で登れるオススメ山登りスポットの嘉津宇岳(かつうだけ)をご紹介いたします。
登山をするなら秋~冬の間をお勧めいたします。
秋は涼しくなる季節で食欲、芸術、スポーツなどが魅力的な事がたくさん出来る季節。
そんなときにオススメがするのが山登り(トレッキング)です。
嘉津宇岳は名護市にあり、自然保護区域に指定されている山です。
那覇から沖縄自動車道最北端の許田(きょだ)インターチェンジを降りて58号線を北へ真っすぐ美ら海水族館向けと同じ道を進みます。
名護市役所を過ぎ、21世紀の森公園が左側に見えてきた通りを、公園をそうように左折して58号線から外れ細道を進みます。
3キロ程進むと、嘉津宇岳の案内版が見えてきます。
沖縄本島では、与那覇岳(よなはだけ)、八重岳(やえだけ)に次ぐ3番目の高さ(標高452m)を誇る山として知られています。
嘉津宇岳の登山は日帰りで楽しめて、初心者の方におすすめです。
片道1時間もかからずに登ることができるので、初心者向けのハイキングスポットと言えるでしょう。
頂上からは名護市の街並みを一望できたり、トリックアートのような写真が撮れたりする為、写真スポットとしても大人気です。
山登りは普段とは違った事をしつつ、自然に触れ、植物や中々みない景色をみることで日常からのトリップ感を味わえます。
人によりますがストレス解消や運動不足も解消出来てしまうかもしれません。
嘉津宇岳の基本情報
嘉津宇岳(かつうだけ)は、沖縄本島北部の本部半島に位置する、標高452メートルの山。
古来より沖縄の名山として知られ、大正時代まで沖縄本島最高峰と思われていた。山頂は円錐状をなすカルスト地形で、頂上まで登山道が設定されている。八重岳と安和岳とともに沖縄県の自然保護区域に指定されている。
沖縄本島北部に位置する本部半島の南、沖縄県名護市の北西部にそびえる山である。北西には八重岳、西南西には安和岳があり、一帯は本部半島のほぼ中央部の山塊を形成している。山頂は名護市の大字「勝山(かつやま)」に属し、小字は安和岳と共に「我謝如古山(ガジャナクヤマ)」に含まれ、国頭郡本部町との境界付近にある。
標高は452メートルで、沖縄県内で第6位、沖縄本島内で第3位の高さで、名護市における最高峰でもある。琉球王国時代から1916年(大正5年)の陸地測量部による測量が行われるまでは、嘉津宇岳が沖縄本島の最高峰と考えられていた。大正期に計測した標高は451メートルであったが、日本復帰後の地図には標高の値は記載されていない。
山体は標高200メートル付近の丘陵部から標高約400メートルにかけて急な斜面となり、緩やかで狭い平坦な地形の上にピラミッド状の山頂部をなす。山頂は熱帯カルストといわれる円錐カルストに近い形状をしている。古生代ペルム紀の石灰岩を基盤とし、粘板岩やチャートを有する中生代の本部層で構成され、ひん岩・片岩・珪岩系の岩脈が入り組む。
嘉津宇岳の東麓から発する西屋部(にしやぶ)川は、屋部川の河口部と合流し、名護湾へ流出する。嘉津宇岳と安和岳付近の石灰岩地帯を流れる穴窪川と安和与那川の中上流部においては、地下に伏流水として流れるが、大雨の際は一時的に地面に表流する。
出典:Wikipedia
沖縄あるあるですが、山や川にはやはり蛇はいます。
この写真は頂上で撮影した蛇の皮になります。
くれぐれも、穴に手をいれたり蛇がいそうな場所にはいかないようにしてください。
※蛇は暑いときは穴のなかに身をひそめています。夜行動したり涼しい場所やジメジメした場所、ネズミがいる場所には近寄らないようにしてください。
名称 | 嘉津宇岳(かつうだけ) |
標高 | 452メートル |
標高 | 452メートル |
登山にかかる時間 | 1.5時間〜2時間 |
場所 | 沖縄県名護市 |
駐車場 | あり |
アクセス | 沖縄自動車道利用で那覇空港から約100分 |